毎朝のコーヒーが欠かせないという人は多いはずです。
コーヒーが好きな人なら、自宅でも美味しいコーヒーを楽しみたいですよね。
自分でお店のようなコーヒーができれば理想的です。
自宅で美味しいコーヒーを味わいたいならハンドドリップがおすすめです。
ひいて細かくしたコーヒー豆にお湯をそそいで
コーヒーをつくることをハンドドリップと言います。
一般的なのは、ペーパーフィルターを使う方法です。
豆をひき、お湯を沸かしてフィルターをセットし、お湯をそそぐ。
少し手間のかかる作業に感じますが、その分美味しく感じられるはずです。
豆をひく時には、コーヒーのにおいが強く感じられます。
お湯をそそいだ時にできる泡を眺めるのも好きな人にはたまらない瞬間です。
豆のひきかたやお湯の温度などでも微妙に味が変わってきます。
自分好みのコーヒーができるようにハンドドリップを研究するのも楽しそうです。
ハンドドリップでコーヒーを美味しくいれるたった一つのコツとは
ハンドドリップコーヒーの基本的なやり方を見ていきます。
まずは必要な道具をそろえます。
豆をこすためのペーパーフィルター、
ドリッパーと呼ばれるコップのようなお湯をそそぐ入れ物、
コーヒーをためておくサーバー、
お湯をそそぐためのやかんのようなドリップポッド、
コーヒーの量をはかるメジャースプーン、
そしてコーヒーを飲む時につかうカップです。
手順としては、まずお湯を沸かします。
そしてドリッパーにフィルターをセットします。
コーヒーの粉を適量フィルターに入れ、沸騰したお湯をドリップポッドで注ぎます。
熱いうちにカップに移して飲みましょう。
美味しいハンドドリップコーヒーを入れるために重要なコツが
「蒸らし」と呼ばれる工程です。
ドリッパーにお湯を注ぐ時に、最初に少量のお湯を
そっと乗せるように入れてコーヒーの粉に均一に水分を含ませます。
そのまま20秒ほど待ちますが、この間にお湯を入れた部分が泡立って膨らんできます。
膨らむのは、コーヒーに含まれているガスが出るためです。
このガスが十分に出ることで、コーヒー豆にお湯が染み込みやすくなり
美味しい成分が出やすくなります。
蒸らしの時に注目するのは、コーヒーの膨らみです。
挽きたての新鮮な豆なら大きくこんもりと盛り上がるはずです。
逆に、鮮度が落ちた豆だとあまり膨らみません。
是非、この蒸らしを忘れずに行って、
美味しいハンドドリップコーヒーを楽しんでください。
ハンドドリップの道具おすすめはこれだ。2018年ランキングはこれ
ハンドドリップコーヒーを味わいたいと思ったらまずは道具をそろえましょう。
今は、色々なグッズが販売されています。
自分の好みのお気に入りを見つけてコーヒーライフのお共にしてみてはどうでしょうか。
ハンドドリップに欠かせないドリップ用のポット。
細長い注ぎ口が特徴です。
持ちやすさや、お湯の注ぎやすさがポイントとなります。
人気第1位は、HARIO の「V60ドリップケトル・ヴォーノコーヒードリップ」。
シンプルな形ですが、持ち手が太くしっかりしているので注ぎやすいと評判です。
第2位はカリタのステンレス製細口ポット。
ステンレスのボディがスッキリとしていておしゃれな印象です。
700㏄と大きすぎずちょうど良い容量も人気の理由です。
第3位は三ツ谷電機の電気カフェケトルです。
電気でお湯を沸かせるので急な来客にも対応できます。
空焚き防止機能もついているので安心です。
ドリッパーも欠かせない道具のひとつです。
ドリッパーで人気ナンバーワンは、穴が1つのコーヒードリッパーであり、
世界的に人気のある「HARIOV60 透過ドリッパー」です。
ポットと同じくHARIOの製品です。
円錐型でコーヒーとお湯が接触している時間が長いので、しっかり抽出できます。 第2位は、カリタのコーヒードリッパーです。
3つの穴でコーヒーの抽出が早く、雑味が出る前にコーヒーを入れることができます。
ポットもドリッパーもHARIOとカリタが人気のようですね。
ドリッパーの人気第3位は、Melitta コーヒーフィルターです。
1つ穴なのでゆっくりじっくりコーヒーを抽出することができます。
ハンドドリップで美味しいコーヒーを
美味しいコーヒーを自宅で飲みたいならハンドドリップがおすすめです。
少し手間はかかりますが、自分でいれたコーヒーは特別おいしく感じられます。
是非、お気に入りの道具で素敵なコーヒータイムを過ごしてください。