近年、数あるフルーツのなかでも「マンゴー」の人気は上昇の一途をたどっています。
どれくらい凄いかと言えば・・・平成に入ったころの国内の出荷量は、ごくわずかだったのが、
約30年ほぼ右肩上がりで、20~30倍に増えています。
ケーキやゼリー、パフェにジュースなどあらゆるグルメに使われて大活躍ですよね。
みずみずしくて、ジューシーで柔らかくて、甘みもたっぷり・・・
産地で言えば、「沖縄県」が全国で50%を超える出荷量を誇ります。
次いで、30%強の宮崎県、10%少しの鹿児島県・・・と続きます。
つまり、理屈から言えば、「沖縄マンゴー」が一番手に入りやすく、しかも安いと期待できそうです。
そこで、今回は、「沖縄マンゴー」が旬を迎える時期、さらに、安く買える時期や方法、値段についても詳しくお伝えして行きたいと思います。
沖縄マンゴーの時期っていつ?いちばん美味しく安く買える時期について
沖縄で、昔から栽培されていて、市場にも広く出回っているのは「アップルマンゴー」と言われる種類です。
大きくて、果肉もたっぷり、糖度も15度を超えて、高いものでは20度に達するものもあるくらい・・・
とにかく、「甘い」のです!
旬を迎えるのは、早いもので6月から遅くて8月上旬くらいです。
マンゴーは、どこをとっても、夏、夏、夏~~という感じで、常夏を象徴するようなフルーツです。
初夏を過ぎた頃から、日常用にも、商売用にも、贈答用にも、バンバンと売れ出します。
待ってましたというばかりの勢いで引き合いが来るので、6月、7月は、価格も一番高くなります。
そこで、狙い目となるのがシーズンの終盤を迎える「8月」に入ってからです。
この頃になると、ピーク時の2~3割安で販売されることもあります。
ネットで取り寄せる場合は、「5月」くらいから注文を受け付け始めるので、マメにチェックすることが大切です。
電話注文を受け付けている農園さんもあるので、ただネットだけで注文するよりも、直接電話して、マンゴーの出来具合や時期も含めて生の声を聞きながら注文するのもおススメです。
ちなみに、おすすめの農園さんはこちら。
『マンゴラン』
https://mangoran.jp/SHOP/61132/list.html
もう一点、狙い目となるのが、台風の時期です。
もともとマンゴーというフルーツは、大変繊細で、食べごろを見極めるのはプロでも難しい面がありますし、台風が来てしまうとその影響で出荷できなくなることが分かっていますので、農家さんも早めに収穫して市場に出してしまうのです。
よって、少しお安くなることがあります。台風情報もチャックが必要ということですね。
沖縄マンゴーの値段について。お得に安く買う方法とは
参考までに、先ほど出荷量の第2位は、宮崎県と書きましたが、宮崎のマンゴーは、沖縄や鹿児島のマンゴーと違い、圧倒的なブランド戦略が功を奏して、高くても売れる仕組みが出来上がっている感があります。
あの「どぎゃんかせんといかん!!」で脚光を浴びた東国原知事の時に宮崎経済がずいぶんと活性化して、そのときに「宮崎マンゴー」は、一躍スターにのし上がりました。
よって、1㎏あたりで、「9,000円台から15,000円台」の値がつきます。
ところが、「沖縄マンゴー」はというと、そもそも数が多いですし、地元沖縄では、数百円という安価で普通にスーパーで買えてしまうのが現実。
よって、安いものでは1㎏あたり、4,000円台から高くて9,000円台。
つまり、沖縄マンゴーの半額かそれ以下で手に入るのです!
味も、宮崎さんと比べて、全く変わらないと言っても用意レベルです。
ですから、「沖縄マンゴー」の方が、断然お得です!!
さらにお得なのは「訳アリ品」をゲットすることです。
先ほどご紹介した「マンゴラン」さんでは、訳アリ(といっても、形が少しまちまちだったり、色が良くないという程度で味は、普通と変わらず美味しいです)の場合は、2㎏で5,980円とか4㎏で10,800円という破格の値段で売ってくれます。感謝、感謝ですね!!
通常の半分、宮崎さんと比べたら、6分の1くらいの安値で買えることになります。
まとめ
最後にまとめると、8月頃に売り出される「訳アリ品」が一番安くてしかも美味しい可能性があるということです。
沖縄マンゴーに限らず、フルーツは完熟したものが一番甘くて美味しいですよね。
8月には、さんさんと降る太陽の光をたくさん浴びたマンゴーが出回るので、完熟に近いマンゴーが手に入ります。
下手に、出始めのマンゴーを高いお金を出して買うよりも、8月まで待ったほうが、美味しくて安いマンゴーが手に入るかもしれません。
もちろん、売り切れが一番怖いですが・・・・
あとは、良い農園さんとの「ご縁」だと思います。
美味しい「沖縄マンゴー」をゲットして、絶品の味をご堪能下さいね!!