夏の子供たちの遊びの定番といえばザリガニ釣りですよね。
川や池などでザリガニ釣りをする子供をよく見かけます。
そんなザリガニですが食べられるって知っていましたか?
見かけはエビに似ていますが一体どんな味なのでしょうか?
またどんな風に料理されているのでしょうか?
気になるザリガニ料理のこと調べてみました。
雑学好きなあなたの話のネタの参考になればと思います。
ザリガニ料理が食べられる国
日本ではあまり馴染みのないザリガニ料理ですが
世界ではどうなっているのでしょうか。
場所によっては
ザリガニは高級食材として扱われているようです。
北欧のスウェーデンでは
昔は一年を通して食べられていました。
現在では絶滅のおそれがあるので
毎年決められた時期しか捕獲できません。
8月になると解禁パーティーが行われ
各地でザリガニ料理が食べられます。
人気のザリガニ料理としては塩ゆでをしてから、
冷やして食べるものがあります。
香草などで味付けをするようです。
同じヨーロッパですが、
フランスではザリガニはロブスターと並ぶ高級食材として人気があります。
身だけではなく殻も濃厚な出汁が出るとして人気の食材です。
中国では、ザリガニ料理は若者に人気があります。
高齢者はザリガニを食べる習慣はありません。
中国の食用のザリガニは主に養殖で育ったものです。
上海料理の店では揚げたザリガニを味付けしたものが人気のようです。
アメリカ南部ではごく一般的に食材としてザリガニを食べます。
野菜と一緒に炒める家庭が多いようです。
気になるザリガニの味ですがカニに近いと言われています。
醤油やマヨネーズなどにも合うようです。
世界各国で食材として馴染みのあるザリガニですか、
日本では規制などがあるため普段レストラン食べる機会は少ないようです。
ザリガニを食べる時に気を付けるべき寄生虫
ザリガニを食べる時に気をつけたいのが寄生虫です。
他の魚と同じようにほぼ全てのザリガニに寄生虫はいると考えていいようです。
肺吸虫というものが一般的に多い寄生虫です。
エビやカニにも見られる寄生虫で天然の魚に寄生していることがあります。
サケやマスなど天然の魚にはほとんど寄生虫が住み着いています。
ザリガニだからといって特別心配する必要はありませんが、
他の魚を食べる時と同じように気をつけることが大事です。
寄生虫殺す方法としては冷やすか熱するかになります。
家庭用の冷蔵庫では冷やしきれないので、
もしザリガニを調理する機会があれば十分に加熱するようにしましょう。
一度は食べてみたい?ザリガニ料理
ザリガニ通りについて調べてみましたがいかがでしたでしょうか。
日本では食用としては馴染みのないザリガニでしたが
世界では食べている人も多いんですね。
話のネタにぜひ使ってみてくださいね。