ブラックフライデーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
もともとアメリカの風習で感謝祭翌日の金曜日のことを指します。
具体的に言えば11月の第四金曜日ですね。
2017年は11月24日になります。
一言でいえば大安売りの日。
アメリカでは多くの小売店でセールが行われます。
日本ではまだあまり浸透していない行事です。
しかし、全く関係ないわけではありません。
いったいどんなことが行われて、
日本ではどのように関係しているのか見ていきたいと思います。
ブラックフライデーの本場、ハワイではこんなことが行われています
ブラックフライデーの由来の一つとして、
感謝祭の売れ残りのセール、
クリスマス商戦のセールとセールが多い。
そのため黒字が見込めることから
ブラックフライデーと言われるようになったという説があります。
まず、ブラックフライデーの本場の
アメリカのハワイに関してみていきましょう。
もともとアメリカではショッピングモールやデパートが
一番にぎわう日とも言われています。
アラモナアナセンターやロイヤルハワイアンセンターなど、
ハワイの主要なショッピングモールではセールで目玉商品がずらり。
普段よりもお得に買い物を楽しめます。
場合によっては
人気ブランドの「Coach」・「kate spade」・「フェラガモ」など
商品が50%から90%オフで販売されることも。
ちなみにハワイをはじめとしたアメリカの州において
ブラックフライデーの日の開店時間は独特。
夜中や深夜に開店するところが多いんです。
非日常さに気分が高揚してお買い物がはかどりそうですね。
こういった様子からハワイをふくめたアメリカ全土では
ブラックフライデーは重要な日として見られています。
ブラックフライデー、日本ではイオンやgapに注目
ブラックフライデーがどういう日なのかはわかってもらえたと思います。
では、日本ではどのような様子なのでしょうか。
日本でもブラックフライデーを行っているところがあります。
例として挙げれば次の店舗です。
・イオン
2016年からの参戦。半額券の配布や、ゲーム・家電の値引きを行っています。
・トイザらス
トイザらスは2014年からいち早く参入。
商品を80%offで売ったり、25円で売ったりしています。
・gap
gapは2015年からの参入。
先着100名にセーターやジーンズを100円で売ったりしています。
トイザらス、イオン、gapともに
ブラックフライデーから日曜日までの三日間において行われます。
まとめ
このほかにも大手企業を中心にブラックフライデーに参加しており、
これからも参加企業が増えていくことが期待されます。
ちょうどプレミアムフライデーも行われていますし、
そういった点でも効果が期待できそうですね。
良くも悪くもイベント好きの日本。
2017年の動向に注目です。