今や年間120万人以上が観光で訪れるというボリビア。
その多くの目的は「ウユニ塩湖」です。
世界一の絶景との呼び声が高い奇跡の湖に、
一度は直接出向いて、
生でその光景を目にしたいものです!!
ボリビアってどこ?
遠そうだし、やっぱり高くつくのか?
気になるツアーの相場っていくらぐらい?
現地でツアーに申し込めば激安になるらしい?!
夢のウユニ塩湖旅行を現実にするために・・・
色々と詳しく調べてみました。
ウユニ塩湖って?
簡単にウユニ塩湖についてお伝えしましょう。
ボリビアは、南アメリカの国です。
分かりやすく言えば、ブラジルの西に隣接し、
ペルーの東にある国です。
それでも国土は日本の3倍弱の大きな国。
人口は約1000万人と日本の10分の1以下です。
ここの標高3700ⅿ(富士山と同じくらい)のところに
「ウユニ塩湖」があります。
大きさは、南北に100㎞、東西に250㎞、
長野県と新潟県を合わせたくらいの
とてつもなく広大な湖です。
そして塩湖と名の付く通り、
塩のかたまりのような湖なのですが、
これはアンデス山脈が隆起した時に
海水がそのまま持ち上って、
山の上に残されたという奇跡の産物です。
一面が塩で覆われているため、
鏡のように反射して息を呑むような絶景が見られるのです。
12月から3月の雨季の頃が一番美しいと言われます。
同じ行くならば、刻一刻と変化する
朝、昼、夕方、夜の四つの表情を
是非ご覧いただきたく思います。
やっぱり高い?ウユニ塩湖ツアーの料金の相場とは?
さて、いよいよツアーの値段についてですが、
まず最初に。
ボリビアには、
今のところ日本からの直行便がありません。
大体、アメリカを経由してから
ボリビアのラパスまで行きます。
ですから、往復で約3日間はかかります。
そして、そこから陸路なら10~14時間。
空路なら1時間でウユニに到着します。
これだけ遠いので、
ウユニ塩湖だけ観光するというツアーは限られています。
近くにあの天空の世界遺産、
『マチュピチュ』もありますから、
こことセットのツアーも多いです。
普通は、南米まで行く機会はあまりないので、
どうせ行くならついでにこっちも行っておきたい!
というのは分かる気がします!
そして、ネットでいくつか出来るだけ
ウユニ湖を単独で楽しめそうな(つまり安い!)
ツアーを探ってみました。
(すべて成田発です)
「8日間ウユニ塩湖、大満喫ツアー」
649,000~747,000円
「8日間ウユニ塩湖の旅」
559,000~579,800円
「ウユニ⁽2日間」とボリビアツアー7日間」
444,800~464,800円
ざっくりですが、
1週間コースで、50万円~60万円が相場と言えます。
飛行機はビジネス、
ラパスからウユニまではさすがに空路です(笑)
そして、食事も必ずしも全てはついていませんので、
これにお土産代とかもろもろプラスアルファはかかってきます。
また、富士山の山頂と同じくらいの標高ですから、
それなりの防寒対策は
くれぐれも怠らないようにしなければなりません。
ウユニ塩湖ツアーを現地で申し込めば激安になる?
今度は、
少しでも安く行って帰って来れないか、
というお話です。
具体的には、
現地までの航空券や宿泊費、食費などは
全て自分で調達。
現地でツアーを申し込むというパターンです。
昨今は、
日本人観光客も急増しているため、
日本人対応してくれる
地元のツアー会社も増えつつあります。
そして、相場は何とひとり一日2,000円という
激安、格安、ビックリ安です!
アメリカ経由、ラパスまでが
最安値で往復20万円。
ラパスからウユニまでのバスなら往復で4,000円。
空路ならアマゾナス航空を使い、往復で30,000円。
朝、夜、夕方、夜と満喫するために3日はかかりますから、
ツアーガイドに、2,000円×3日で6,000円。
後は、ホテル代(帰路でアメリカ、マイアミ辺りで1泊は必要)や
食事代、その他もろもろの諸経費で10万円を見込むと、
合計で、33万6千円(ラパスからウユニまでは空路)となります。
当然、ピッタリこの額にはならないと思いますが、
成田からツアーで行くよりは、
20万から30万円は違ってきます
まとめ
海外への旅行になれているという人は、
現地でツアーを申し込むのもまた楽しいでしょうが、
旅行経験が少なくて、言葉も自信がないという人は
場所が場所だけに(高山病の危険もあり)
日本を出発してから帰りまで
安心ツアーコースがいいかもしれません。
現地でのケアも含めて、体調を万全に整えて、
奇跡の絶景ツアーを楽しんできて下さいね!!