みなさんは貴船の川床をご存知でしょうか?
まず貴船とは、京都府京都左京区の地名で、京都駅から車で40分程度北上したところにあります。
近隣にある「鞍馬」と合わせて、「京都の奥座敷」として知られており、観光客に人気が高いスポットとなっております。
貴船山と鞍馬山に挟まれて細長い渓谷がありますが、そこには料理旅館が建ち並んでいます。
夏になると貴船川沿いに川床(川に桟橋をかけて客をもてなす。これを汽船の川床と言います)が供されることとなり、蒸し暑い京都の夏に、納涼を求めるお客さんが後を絶ちません。
そこで今回はそんな貴船の川床を訪れてみたい皆さんが気になっている駐車場の有無と、貴船神社に行く方法を説明しますので、参考にしてみていくださいね。
貴船の川床とは。駐車場の混み具合などを事前にチェック!
先ほども説明しましたが貴船の川床とは、貴船川に桟橋をかけて、その上で料理などを楽しむ観光スポットとなっています。
川床シーズンの貴船は多くの観光客で溢れ、近くの駐車場などは満車で入れないことが殆どです。
貴船が混雑する理由は、京都市街から叡山電鉄沿いに県道38号線を上がっていく観光客が多いことと、そのルートでは二軒茶屋駅から先の道幅が狭くなっていることが原因として挙げられます。
その狭い道を路線バスが通るため、一般の車はすれ違うことすら困難なほど混み合ってしまうのです。
ひどいときには5分程度の道のりが1時間くらいまでかかってしまうこともあります。
基本的には電車で向かうことが最善の手ですが、もし車で行くとなると、例えば土日祝日は京都府外からの観光客が流入します。
そのため、事前に駐車場の位置や予定日の混み具合などは把握しておいた方が良いでしょう。
駐車場について
尚、一般で利用できる駐車場は2カ所で、観光会管理の大型駐車場(1回1000円)と、貴船神社にある駐車場(1回500円)になります。
利用できる駐車場は基本的に2カ所しかないです。
値段を比較すると貴船神社の駐車場の方が安いです。
ただ、考えることはみな同じで、貴船神社の駐車場が安いからとそちらに向かうと、車で混雑を極めます。
さらに道幅が狭くなっていくのでシーズン時は避けた方が無難でしょう。
そもそも朝早く行かなければ駐車場自体は入れない可能性が十分にあるので注意してください。
事故の無いように、安全運転で駐車場へたどり着くようにしたいですね。
貴船神社に車で行くなら早朝が狙い目?
貴船神社に車で行くには、先ほども説明した通り道幅がとても狭い場所を通っていく必要があります。
早朝に行かなければ観光客で道が混雑して大変な目に遭いますので、貴船神社に車でもし行くつもりなら早朝を狙っていくことが最善の手でしょう。
もし早朝に出発できなければ相当な混雑に巻き込まれてしまうことを覚悟して行った方がよさそうです。
そういった理由から基本的には車を使用せず、叡山電鉄を利用し貴船口に到着した後ゆっくり徒歩で貴船神社に行くのが良いと思います。
貴船神社までの道のりも楽しめますし、何よりも渋滞や、駐車所に入れないということもありませんので、川床シーズン期は公共交通機関の利用を強くおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
貴船の川床は京都の夏を彩る観光名所です。
一度は訪れてみたいと思う方も多いでしょう。
日本屈指の観光名所であるため、シーズン時期には混雑を極めます。
基本的には電車やバスなどを使っていくことが好ましいですが、もし車で行きたいというのなら事前に駐車場の位置を把握しておくことと、なるべく朝早く出て駐車場を確保することを念頭に置いておくべきでしょう。
みなさんがより良い貴船の川床観光できることを願っています。