せっかく温かい料理が出てきても、
猫舌の人はそのまま食べられずに、
わざわざさましてから食べるしかありません。
それって、とっても可愛そうというか、
人生損をしているというか・・・
もし、もっと温かいまま(熱いまま)食べられたら、
食べることがもっともっと楽しくて
ハッピーなものになるかもしれないのに、
なんておせっかいなことを考えてしまいます。
出川哲郎さんや上島竜平さんみたいに
何もアツアツおでんが食べられなくてもいいから
せめて人並みに熱さを楽しめないものでしょうか?
そこで猫舌の人は必見!
そもそも、猫舌の原因とは?
猫舌と猫舌でない人の意外な違いについても、
詳しくお伝えして行きたいと思います。
そもそも猫舌の原因とはなんなの?
猫舌と猫舌でない人の違いって、
例えるなら、
熱いお風呂が好きで
45度くらいでも平気では入れる人と
私みたいに42度がどう頑張っても限界!!
という人の体質の違い・・・位に思っていませんか?
私は、それくらいにしか思っていませんでした。
でも、どうやらそうでもないそうなんです。
猫舌であってもそうでなくても、
みんな誰でも熱いものを口に入れた瞬間に
それなりに「熱い!」とは感じています。
それも、かなり速くに!
その理由は、
舌の先に熱さを感じる
『温点』という神経が集まっていて、
そこに食べ物が早い段階で触れることで
「熱いな」と感じているわけです。
では、猫舌の人は、そうでない人に比べて
この『温点』多いのですね・・・と
言いたいところですよね。
ところが、そうではないそうです!
この『温点』は体全体で
約3万あると言われていて、
この数はあまり個人差がなく
その多くは、
皮膚や鼻腔、喉腔、
そして口腔にあります。
でも、例えば『胃』には全くありません!
ですから、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なのです。
胃の中では、熱い熱い!となりません。
(なるほど~)
では、なぜ猫舌と猫舌でない人の違いが
生まれるのでしょうか?
必見!猫舌と猫舌じゃない人の違いとは
その理由は、
猫舌でない人は、
猫舌の人に比べると
上手く舌を使って、
(わざとという人もいるでしょうが、
恐らくほとんどの人は自然に)
温点が多く集まっている舌先辺りに
熱い食べ物や飲み物をあまり
触れさせていないそうなのです。
エーッ本当に!!と言いたくなりますよね!
中には、成長過程でこのことを知っている
お父さんやお母さん、
お祖父さんやお祖母さんから
経験的に教えられているという人も
いるかもしれません。
そんな家庭の食卓に行けばきっと、
『えっ知らないの!!常識、常識』
なんて言われそうですが・・・(笑)
少なくとも私は全く知らずに何十年と生きてきました。
これをにわかに信じがたい私は、
早速実験をしてみました。
焼かんで、お湯を沸かして湯呑にいれて、
出来るだけ舌を丸めたり、
いろんなところに舌先を当てて、
お湯が触れないようにして飲みました。
熱いながらも結構飲めました。
もう一度、ゴクゴクっと・・・
やっぱり飲めました!!
次に、あえて舌先にお湯が触れる様にして飲むと・・・
あれ??普通に飲めました(笑)(笑)
なんじゃそれ!!
と一人で突っ込んでしまいました(笑)
う~ん、私の舌が特殊体質??
でも、温点の数に個人差はないんですよね!!
おかしいな・・・・
と釈然としないままの私ですが、
ネットを見れば、
このことは多くのライターさんが
書いておられるので、
真実なのかとも思います。
まあ、私のような人間が
一人くらいいてもいいですよね(笑)
でも、思うことは、
「猫舌」の定義って存在しませんよね。
あくまで、その人の感覚で
「熱いのが苦手だから猫舌」
と思っているわけで・・・
同じ人でも、
季節や室温、
出てくる料理やドリンクの味や種類
によっても時として感じ方は
違っていることもあると思います。
その人がその時に、
一番おいしいと思う温度を探りつつ、
フーフー言いながら食べられたら、
それが一番幸せ
ということではないでしょうか?
まとめ
こう考えると、
実は猫舌の人の方が、
フーフー出来る時間は長いわけですから、
熱い食べ物や飲み物を
より楽しんでいることにも
なるのではないでしょうか?
猫舌の人、どうですか?
やっぱり、フーフーしている時間は
辛いものなのでしょうか??(笑)