喉が痛いな、、、
でも病院に行くのは面倒だし、熱も出ていない。
のど飴でも舐めていてれば治るだろう。
そう考えているあなた!
それは甘い考えかもしれませんよ。
本当に一過性のものだと自分で判断できるのでしょうか?
喉が痛いと感じ始めた時は、
仕事を休むほど体調に影響はないことが大半を占めています。
でも症状が悪化してしまったら、
仕事にも影響がでてしまいます。
そうなってから、
病院に行っておけばよかったと思ってももう手遅れです。
治療より予防です。
早めの受診は深刻な病気の予防になるのです。
喉が痛いとき専門の病院ってあるの?それって何科?
病院に行くといっても、
どの病院にいっていいのか迷ってしまう人が多いようです。
喉が痛いのなら、まず耳鼻咽喉科を受診してください。
内科でも構いません。
症状を診察した結果、
口腔外科の受診を勧められることもありますし、
歯科の受診をすすめられることもあります。
意外ですが、眼科の受診となることもあります。
喉が痛いという症状の原因は多岐にわたっているからです。
喉が痛いのを放置して置いたら呼吸困難になってしまい、
救急車で搬送されたというケースもあります。
これは、急性喉頭蓋という病気ですが、
軽い風邪のような症状が一気に悪化して、
命を落とすこともあるという恐ろしい病気です。
喉が痛いという症状は、単なる乾燥が原因のこともある一方で、
破傷風の初期症状としても喉の痛みは生じることもあるのです。
自己診断は禁物です。
喉の痛みを甘くみてはいけません。
最初は何科を受診するのかあまり深刻に迷う必要はありません。
とりあえず病院に行って症状を伝えることです。
病院では何科を受診すればよいのかアドバイスしてくれます。
喉が痛いとき市販の薬でも大丈夫?病院の薬の方が良い理由とは?
喉の痛みに効く市販薬は各種販売されていますが、
症状や自分の体質に合っているかで効果の有無が決まります。
いままで同じような症状を経験したことがあり、
その時に市販薬で効果がみられたのならば、
同じ市販薬を購入してみるのも一つの方法です。
しかし、市販薬の場合は処方箋薬と比較して
有効成分の含有率が低く抑えられているので、
効果もそれなりに低いです。
病院に処方箋を貰いに行く時間がすぐにとれない場合もあります。
そんなときの一時的な応急処置として
市販薬を服用したほうがよいでしょう。
症状が似ていても、違う病気のこともあります。
市販薬は表面的な症状によって分類されているので、
根本的な症状の解決ができないことがあります。
まずは、市販薬よりも、診断を優先して考えてください。
まとめ
喉が痛いというと、
まず風邪の初期症状を思い浮かべる人が大部分です。
しかし喉は空気や食べ物の入り口であり、
常に様々な環境の変化の影響を受けています。
喉が痛い原因は風邪だけではないことを知り、
すみやかに病院を受診することを第一に考えるようにしましょう。