指や手首を使用しているときに不快感を感じたり、
瞬間的に痛みを感じる。
これらは腱鞘炎の初期症状として挙げられる症状です。
腱鞘炎は腱と腱の周りにある腱鞘の間に起きた炎症のことを指します。
つまりは、手足を動かす部分が炎症を起こすことによって痛みを感じる病気ですね。
よく言われる原因としては手や手首の使い過ぎ。
そのため、手をよく使う職業である漫画家や作家、
スポーツ選手がなりやすい病気ともいわれています。
また、良く手を使って家事をするということで主婦もなりやすいといわれます。
使い過ぎていなくとも、ホルモンバランスの関係で
女性もなりやすい病気でもあります。
腱鞘炎を予防するためには長時間の作業を避け、
間に休みを入れる必要があります。
けれども実際になってしまった時に治療方法はどういったものがあるのか、
どうすべきなのか見てみましょう。
腱鞘炎に効かない湿布と効く湿布
腱鞘炎になった際に一番大切なことは休ませることです。
どんな怪我にも言えることですが使えば使うたびに治りが遅くなってきます。
できうる限り休ませ、大きな負担がかかることがないようにしましょう。
腱鞘炎には湿布が効きます。
冷やすことが腱鞘炎には効果的だと聞いたことがありませんか?
それは正解。
ただ氷で冷やすよりも湿布を張るほうが効果的なんです。
湿布は医者に言って直接処方してもらう湿布はもちろんのこと、
市販の湿布に関しても同様のことがいえます。
けど実際に湿布を貼っているのに効果がない!
そんな人はもしかしたら湿布の張り方が正しくないのかも。
腱鞘炎に効く湿布の貼り方をお教えしましょう。
湿布ですがもしかして痛い場所に貼っていませんか?
実はそれは間違いないんです。
・手首の場合→肘の裏
・指の場合→第二関節の部分
また、腱鞘炎は炎症が起こっている症状。
温めるのではなく冷やすことが大切です。
そのため、「温湿布」はかえって悪化させる恐れがあるため
必ず「冷湿布」を使ってください・
あきらめないで!腱鞘炎のヒトに優しい病院教えます!!
前述したとおり、腱鞘炎は市販の湿布でも構いません。
しかし、本当に腱鞘炎がどうかを確認したり、ドクターストップをもらったり。
より効果的な治療を受けられるという点では病院に行くことをお勧めします。
そうはいっても、いったいどこの病院に行くべきなのかわからない。
そんな疑問に答えたいと思います。
まず、腱鞘炎は整形外科が取り扱っています。
腱鞘炎は筋肉にかかわる病気なので。
ただその中でも「手の専門外科」がお勧めです。
もしも近くに「手の専門外科」がある病院があるならばそこに行くとよいでしょう。
また、病院に行く際には
今使っている湿布やサポーターがあれば一緒に持っていくようにしましょう。
また、症状はできる限り具体的に答えるようにしてくださいね。
まとめ
一番大切なのは安静にすること。
不調を感じたら、無理をせずに休むようにしましょう。