捨てられないのはなぜ?あなたの中でこんな心理が働いている!

あなたは休日の朝に

「今日は不要なものを捨てて部屋も気持ちもスッキリさせよう!」

こう思います。

そして、片付けを始めるわけですが…

1時間、2時間と経つにつれて…

出口のない迷路をさ迷っているような感覚に陥ります。

そうです。

部屋と気持ちをスッキリさせるために始めた片付けなのに

これは使えるかもしれないから…

これはもらいものだから…

これには思い出があるから…

つまり、捨てることができない…

感情に支配されてしまう…

結局、片付けどころか逆に散らかってしまい

片づけることそのものが面倒くさくてなってしまいます。

では、何故そうなってしまうのか!?

今日は、その原因を探ってみたいと思います。

捨てられないものは具体的にどんな種類に分けられる?

これには心理が深く関わっていると考えられます。

たとえば、

「もったいない」

つまり、まだ使えるのではないかという心理が働いているのです。

ただ、まだ使えるかもしれないと思ってしまうモノのほとんどが、

その後も使われることなく、

部屋と気持ちがスッキリしない原因となって

存在し続けることになるそうです。

二つ目は、

「モノは大切にしないといけない」

確かに大切なことではありますが、

この心理が働くことによって

片付けを進めることができなくなるということです。

三つ目は、

「もしかして使うかもしれない」

一つ目に書いた

「もったいない」

と似ている部分がありますね。

ちなみにその使うかもしれないと思ったモノを

最後に使ったのはいつでしょうか!?

四つ目は、

「もらいモノだから捨てることができない」

気持ちは分かりますが、目的が片付けならば

そこに対する考え方は見直す必要があるのではないでしょうか。

最後は、

「思い出のモノだから」

これが一番、厄介なモノかもしれません。

そのモノからよみがえる記憶と戦わなければならないからです。

そして、大半の場合はその記憶にノックアウトされ、

特に邪魔にならないから押し入れの奥にしまっておこう。

このような着地を迎えることになるのです。

捨てられないモノというのは、

実際のそのモノ自体に理由があるのではなく、

そのモノを通して働く心理から

捨てられない理由が生まれているのではないでしょうか。

捨てられない服を捨てる方法

では、ここで捨てられない服を捨てる方法をお伝えします。

間違いなく捨てることができる方法…

それは、

「ルールを決めて無心になる」です。

これができれば絶対に服を捨てることができます。

具体的なルールとしては、

「去年、今年に買ったモノ以外の服は絶対に捨てる」

と、いったものです。

そして、実際に選別を始めたら無心ですることです。

少しでも心理を働かせてしまうと、

先に書いたようなことになりますから、

大前提として無心で作業をすることが重要となります。

あとは、代わりに捨ててもらうというのも

一つの手かもしれませんね。

友人にすべてを任せるといった方法です。

このとき設定するルールとしては

「必ず半分は捨ててもらう」

と、いったようなものです。

もちろん、頼んだからにはどういった結果であっても、

すべて受け入れるという覚悟がなければなりません。

まとめ

「もったいない」

「モノは大切にしないといけない」

「もしかして使うかもしれない」

「もらいモノだから捨てることができない」

「思い出のモノだから」

片付けを成功させ、部屋も気持ちもスッキリさせるには

上記のような心理をコントロールできなければ

難しいかもしれません。

ちなみに私は断捨離のプロです。

私物はほとんどなく、

頭でパッとイメージできる程度のものしか持っていません。

捨てるコツはルールを作ることと、

心理を働かせないこと。

これしかありません。

是非、片付けを成功させて

新しい可能性を受け入れる余裕を作ってみてください。

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