「マストドン」という言葉を初めて耳にした方もいますよね。
マストドンは簡単に言うと、
マンモスに似た大型哺乳類の名前です。
もちろん、とっくの昔に絶滅した生き物です。
今回お話するマストドンとは
この動物のことではありません。
現代社会に欠かせないソーシャルネットワーク、
いわゆるSNSのマストドンのことです。
最大の特徴は、知らない人と共通の趣味を通して
簡単につながりがもてることにあります。
開発者はドイツ人で、主に投稿型のSNSとして
2017年春、新たに登場しました。
じわじわと注目され、始め出した人も
増えてきている傾向にあります。
これからマストドンを始めるなら、
ぜひこの先を読み進めてくださいね。
アプリで始めるマストドンの簡単な使い方
最初は手軽な携帯アプリをおすすめします。
・『マストドンアプリPawoo』、
・『Amaroq for Mastodon』
どちらかのアプリをダウンロードしてください。
使い方はTwitterとほぼ同じですが、用語が違います。
使う前に覚えたほうがいい用語は、次のとおりです。
・投稿する→トゥート
・拡散する→ブースト
基本的に引用拡散はできません。
投稿の最大文字数は500文字。
またわずらわしい広告もありません。
そして、とっても特徴的なのが、
誰もがサーバーを管理することが
できるということです。
マストドンでは「インスタント」と呼びますが、
自分自身がサーバーになって運営します。
以上をふまえ、アプリをダウンロードしたら、
・ID
・パスワード
・メールアドレス
を入力しましょう。
アカウント作成後、確認メールが
登録したアドレスに届きます。
確認後、ログインすることで、
正式に利用することができます。
ログイン後の使い方はとても簡単です。
「今何してる?」の枠からつぶやくことができ、
共感した人が「いいね」をしてくれます。
あとは使っているうちに慣れますので、
アカウント作成後は、どんどん使いましょう。
どのSNSよりもすごいマストドンの検索機能
マストドンの検索機能も注目すべき点です。
まずはアカウント名での検索。
同じインスタンスの利用時や、別のインスタンスでも
過去にメッセージのやり取りがあれば、
候補として、すぐ表示されます。
そしてハッシュタグでの検索機能。
気になるキーワードの前に#を付けて検索します。
これは他のSNSでも使われている機能ですね。
利用したことがある人もいると思います。
どのアプリでも検索用ボックスは
分かりやすく表示されています。
とくに迷うことなく簡単に検索できます。
また、投稿・閲覧する内容の制限も可能です。
それがCWとNSFWです。
CWは投稿内容の一部のみを、ユーザーに見せます。
コンテンツの途中で「もっと見る」ボタンを押さない限り、
それ以上は読めないようになっています。
要は自分が伝えたい内容に本当に興味がある人だけ・・
と限定することができます。
この機能をうまく利用すれば、
フォロワーを確実に増やせます。
そしてNSFWは、簡単に言えばCWの画像版の機能です。
例えば、グロテスクな画像などを投稿したい時に利用します。
設定すると「不適切なコンテンツ」というタイトルになります。
画像が黒くなり、タイムラインに画像は表示されません。
「クリックして表示」を押すと、表示されます。
事前に「閲覧注意」などインスタンス仲間にも
注意喚起しておくほうがいいですね。
まとめ
今回はマストドンを紹介しました。
参考になりましたか?
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
最近はいろんなSNSが普及しています。
自分のライフスタイルにあったものを
見つけるのも一つの楽しみですよね。
マストドンは、まだまだ新しいSNSですので、
正直使いにくさや不具合もあるかと思います。
まずは使いやすさなどを試すのは、いかがでしょうか?