酒さという皮膚の病気を知っていますか?
赤くぶつぶつした感じになるので、
ニキビとよく間違われますが、全く別物で、
日光に長く当たると熱がこもったり、
精神的なストレスで顔にできる体質的な病気なのです。
酒さと聞いても、ピンときませんよね。
私も調べるまでは、酒さがよくわかりませんでしたが、
意外に多くの患者さんがこの酒さという病気に悩まされているのです。
特に、化粧品選びで失敗してしまうと、
酒さが悪化してしまうこともあるそうなので、
気を付けて選びたいですよね。
ずっと使い続けていた化粧品でも、
酒さができると今の化粧品と合わなくなることもありますので、
刺激の強い化粧品は避けたほうがベストです。
では酒さが発症したときは、
どのように化粧品を選んでいいのか悩んでしまいますよね。
ニキビ用がいいのか、敏感肌がいいのか・・・
さらに酒さが悪化しないように、
化粧品は慎重に選びたいものです。
酒さでも使える化粧品の選び方とは
酒さが発症したときは、
どんな化粧品を選んだらいいのかということですが、
肌に合うものを選ぶということです。
今、使っている化粧品が肌に合っているのなら、
そのまま使っても大丈夫です。
ただ化粧品では、薬ではないので、
酒さは治らないということを知っておいてください。
酒さが発症しているということは、
肌が弱っている証拠なので、
刺激のある化粧品は避けましょう。
もし今使っている化粧品が、
刺激の強いものだとすれば、
ニキビ肌用や美白ケア用の化粧品よりも
敏感肌用の化粧品を試す方がよさそうです。
ニキビ肌用などは、刺激の強いものが多く、
強い殺菌作用のため、酒さが悪化する可能性があるからです。
お試し用やサンプルなどから使ってみて、
今の肌に合うかどうかを試してみてもいいと思います。
酒さが発症している時は、
石油系合成界面活性剤、香料、防腐剤、シリコン、
合成ポリマーや鉱物油の成分が入っているものは、
避けたほうがいいですね。
このことを踏まえると、
敏感肌用や、アトピー用の化粧品は、
これらの成分が入っていないことが多いので、
迷ったときは、敏感肌用、アトピー用から試すといいでしょう。
肌に優しく、刺激の強いものを避けて酒さの炎症を悪化させないのが一番です。
酒さでも使える化粧品のおすすめはこれ!
残念ながら、酒さ専用の化粧品というものが発売されていないらしいです。
酒さの発症したときに使ってみて
評判のいいおすすめの化粧品があるので、ご紹介します。
白漢しろ彩
酒さの赤身の原因となる毛細血管の拡張を沈めるので、
肌の赤身軽減できるというおすすめの化粧品です。
エタノール、パラベン、アルコール、香料、着色料、鉱物が使用されていないので、
敏感な肌にはとっても良い化粧品ですね。
化粧水ですが、
とろみがあり肌への浸透性も高く、べたつかないので、
使ってみていいという評判が分かります。
3か月程度で効果が得られるそうですので、
長い期間と感じますが、試してみる価値はありそうです。
ULU(ウルウ)
無添加化粧品で、
皮膚の炎症を沈めてくれるオールインワンの化粧品です。
肌のうるおいが少ないときは、セラミドを補うといいのですが、
このウルウは、5種のセラミドで肌に浸透するので、効果的です。
化粧品は、無添加ですので肌が弱いときには、やはり安心ですね。
油分が少なめですが、保湿力は高めでおすすめの化粧品です。
白漢しろ彩、ウルウのどちらの化粧品も無添加で、
ウルウには防腐剤が入っていません。
ウルウは2か月以内に使い切ることが前提で、
白漢しろ彩は、開封後1年以内には使い切ってください。
酒さの発症時は、顔が乾燥します。
肌への浸透と保湿がとても重要になりますので、
そのてんではこの二つの化粧品はとても優秀な化粧品と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
普段の化粧品選びもかなり慎重にならないといけないですが、
酒さが発症したときはさらに注意をしなければいけません。
肌に刺激が少なく、
赤いが少しでも改善できる化粧品を選びたいですよね。
紹介した二つの化粧品は、
肌への刺激も少なく、肌の赤身を軽減できるとあり、
試しに使ってみるのもいいかもしれません。
ただ、肌の状態ではどちらの化粧品も合わない場合がありますので、
肌への異常が出たときは化粧品の使用は避けてくださいね。