主治医が見つかる診療所で話題になった「リンパずらし」
簡単に言うと『リンパマッサージ』の優しいバージョンです。
『ちょっとずらす様な感覚で行うマッサージ』といったところでしょうか。
効果としては、『小顔効果』『たるみ解消』『ストレス解消効果』など数えきれないくらい効果があります。
やってみて損はなさそうですね。
しかし『リンパずらし』は、本当に誰でもやって良いのでしょうか。
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主治医が見つかる診療所で話題のリンパずらしってアトピーや湿疹に影響はない?
主治医が見つかる診療所で話題になったリンパずらしですが、アトピーや湿疹に影響はないのでしょうか?
結論からいうと、よい影響、悪影響どちらも考えられます。
そもそも、アトピーや湿疹は皮膚のバリア機能の低下が原因です。
バリア機能が低下すると、炎症が発生すので慢性的にかゆみの症状が起こってしまうのです。
『リンパずらし』は老廃物を排出し免疫力を上げる効果があり、血行を良くしてくれます。
皮膚のバリア機能の低下の原因に免疫力低下があるのですが、その免疫力を『リンパずらし』により上げるので必然とアトピーや湿疹を改善する効果が生まれてきます。
好転反応で一時的に悪影響も
よって、『リンパずらし』を行うということは、体質を改善するという意味でも非常に効果があるということがわかります。
しかし、好転反応で湿疹が出る可能性があります。
これは改善の過程で、一時的に表れる症状のことです。
『リンパずらし』をすることで、身体の中にあった老廃物が皮膚を通して排出されます。
その際かゆみ、じんましん・痛みも伴う場合があります。
出ていく時にだけこの症状が出るので永続的に続くことはないので安心して良いと思います。
ただし、心配な方はかかりつけ医に相談のうえ、行ってくださいね。
肌が弱い人向けのリンパずらしのやり方は?
肌が弱い人にとっては、何もつけずにマッサージをするというのは良くありません。
こすることは肌に負担をかけていることになりますので、クリームを塗ったりすることで肌へのストレスを和らげて行ってくださいね。
『リンパずらし』は自宅で簡単に出来るマッサージです。
親子でも出来るくらい簡単です。
先ほども書いた通り、皮膚に余計な負担をかけるのは皮膚にとっても良くないので《本当に優しくするマッサージ》と捉えることが重要です。
このことを念頭に置いて『リンパずらし』を実践してみましょう。
さて、そのやり方ですが、身体の部位によって異なります。
- まずは準備運動をします。
- 鎖骨を意識して、肩の後ろに手を大きく回す。
- 指で鎖骨のくぼみ部分をなでる程度で5回回す。
- 首に手をあてて、なでる程度で優しく皮膚をずらす様に全体を回す様に5回回す。
- 鎖骨に向かって、優しく流すように手のひらで流す。
- 人差し指と中指で耳を挟み、優しく5回回す。
ポイントとしては優しく行うこと、肌に出来るだけ負担をかけないことを意識して行うことです。
そして、内側から外側にかけてゆっくり行うこと。
リンパは皮膚の真下にあるので、少しでも力を加えると逆に老廃物を流れにくくしてしまう可能性があります。
準備運動が終わったら体の気になる部分の『リンパずらし』をやってみましょう。
リンパずらしに使えるおすすめのクリーム
最後に肌に弱い人がリンパずらしをする時にお勧めのクリームをいくつか紹介します。
- ニベアプレミアムミルク
- ナチュラエ スキンコンデイショニングジェル
- ジルスチュアートリラックスボディミルク
- エリザベスアーデン グリーンティー ハニードロップ ボディクリーム
是非、クリームを上手に使って実践してみてくださいね。