東京湾に残る唯一自然の干潟を利用した
潮干狩り場の「江川海岸」。
日本のウユニ塩湖と呼ばれ、
季節を問わず多くの人が訪れる
人気スポットになりつつあります。
潮干狩りを楽しむとしたら
どんなことに気をつければいいのでしょうか。
また、どんな貝がとれるのか。
お得な割引情報も含めて詳しく調べてみました。
Contents
江川海岸の潮干狩りに行くなら潮見表は必ず見てから行こう
とても基本的なことですが、
潮干狩りは潮の干潮時(つまり、引き潮のとき)に行います。
主人公となる貝たちは、
満潮の時に波に乗って海岸近くに運ばれて、
干潮の時にそのまま、
浜辺近くに置いて行かれて残ります。
そこを狙ってとりに行くのが、『潮干狩り』です!
ですから、当然何時頃が干潮で、
何時頃までなら潮が満ちてこないで安全に潮干狩りができるかを
あらかじめ確かめておかなければなりません。
江川海岸では、早い時で朝7時30分から潮干狩りができます。
そして、遅い時で夕方16時まで楽しめます。
ただし、7時30分から16時という日はまずありません。
だいたい、午前中だけか午後のみか、
あるいは正午を挟んで前後2時間程度。
ですから、何もチェックしていかなければ、
せっかく到着してもすでに終了していた・・・
という危険もあります。
そうならないためにもシーズンになれば、
『潮見表』がネットでも公開されますので、
予定が決まったら
その日の干潮時間(潮干狩りができる時間帯)を
必ず確認してくださいね。
(※江川漁協協同組合
0483-41-2234
千葉県木更津市江川576-6)
江川海岸の潮干狩りシーズンは?また、どんな貝がとれるの?
江川海岸で潮干狩りが楽しめるのは、
3月下旬から8月初旬ころまでです。
口コミをチェックしてみると、
ゴールデンウィークはかなり混雑するようで、
早めに行っても駐車場は満車の様です。
そして、とれる貝の量もきたいはずれだとか・・・
それ以外の日なら比較的空いている様です。
そして、肝心のとれる貝の種類は、
「アサリ」
「ハマグリ」
「バカガイ」の3種類です。
アサリは、大きさ5センチほど。
ハマグリとバカガイは共に8センチくらいですが、
ハマグリの方が重くてからも厚く、
そして何より美味しいです!
バカガイは、
殻の外側が黄褐色で継ぎ目の後端部が
淡い紫色をしています。
見逃すと損する!江川海岸の潮干狩りのお得な割引をチェック!
ファミリーマーケットとサークルKサンクスのみの限定で、
JTB割引チケットが発売されます。
期間は(2017年は)3月28日~8月11日まで有効でした。
料金が大人(中学生以上) 1600円→1500円(2㎏まで)
小人(4歳~小学生)800円→750円(1㎏まで)
ただし、とった貝の重さが1㎏増えるごとに900円追加になります。
ちなみに、休憩所は大人200円、小人100円、
コインロッカーは100円。
他、必要な道具もレンタルできます。
200円で渡し舟にも乗ることが出来ます。
「アクセス他」
電車・・・JR内房線巌根駅から車で6分。
車・・・・アクアライン木更津金田ICから約13分。
※エリア近くには、立ち入り禁止区域が結構広く定められています。
深いところでは水深4ⅿ にもなりますので、絶対に近づかないでください。
口コミによれば、
ウユニ塩湖と呼ばれるほどの美しい光景は、
いろんな条件が揃ったときでないと
見られない様です。
遠く地平線まで綺麗に見渡せるものの、
季節や気候によっては風が強く、
空一面雲に覆われてしまうということもあります。
よほど穏やかな日を狙って行かないと
鏡のような海面は見られないかもしれません。
ただ、潮干狩りシーズンではありませんが、
冬の澄んだ空気の中、
夕日が沈む江川海岸は、かなり美しい
オーシャンビューのおススメスポットになります。
ドライブデートのコースにしてみるのもいいと思いますよ!
まとめ
江川海岸は、
潮干狩りはもちろんですが、
眺めもかなり美しいビュースポットです。
昔、密猟を監視するための施設に
送電するために建てられた電柱が
等間隔に沢山見られるのも目を惹く光景です。
夫婦ふたりで水入らず、
恋人と二人で、
家族みんなで・・・
のんびりと出かけて
その後に貝料理も楽しんでみてはいかがでしょうか。