ノロウイルスは急性胃腸炎を引き起こす
ウィルス性の感染症で、腹痛、下痢、
吐き気、嘔吐などの症状を起こし、
37度から38度の発熱があり
潜伏期間は12~48時間です。
冬に多い症状のように思われますが、
一年中ノロウイルスにかかる可能性があります。
学校で生徒が集団にかかったりしたら、
親としてはちょっと焦ってしまいますよね。
ノロウイルスにかかると、嘔吐と下痢を
繰り返すので、とてもつらい症状です。
そしてちゃんとウイルスの除菌対策を
していないと、ほかの家族にも
感染してしまうので、とても厄介なものです。
万が一ノロウイルスにかかった時のために、
ノロウイルス対策としてあらかじめ
用意していた方がよさそうです。
ノロウイルス対策のグッズは、使い捨てで
揃えたほうがいいので、100均で
購入することができます。
・使い捨てマスク
・使い捨てエプロン
・使い捨て手袋
・ビニール袋
・バケツ
・雑巾
などを用意しておくと、後始末の時に役立ちます。
あと塩素系漂白剤を忘れずに。
これらのグッズを家に用意しておくと、
万が一ノロウイルスにかかったとしても、
慌てずに対処できそうです。
ノロウイルス対策スプレーってなに?
塩素系漂白剤がなぜ必要かといえば、
ノロウイルス予防に効果のある消毒剤は、
次亜塩素酸ナトリウムを含む成分が
必要だからです。
ブリーチやキッチンハイターなどの
塩素系漂白剤は、ウイルスに対する
殺菌効果があるんです。
塩素系漂白剤を水で薄めると、
ノロウイルス対策の消毒剤のスプレーが
簡単に家で出来上がります。
ブリーチやキッチンハイターが家にある場合は、
簡単に作ることができますので、
知っておくととても便利ですよ。
塩素系漂白剤を水で250倍に薄めたものを
使用すると、殺菌効果があります。
2mlの塩素系漂白剤を500mlの
ペットボトルに入れ、水を加えて
よく混ぜると出来上がります。
ドアノブや皆がよく触る場所に
その殺菌スプレーを吹き付けると、
ウイルスに対する予防効果が期待できます。
汚れた床などの後始末をする際は、
50倍に薄めた消毒剤で使うといいそうです。
500mlのペットボトルに、
塩素系漂白剤をキャップ2杯分を入れ、
その上から水を入れて混ぜるだけで
出来上がります。
使い捨ての手袋と使い捨ての雑巾を使って
汚物の後始末の対処をしましょう。
衣類などの予防にノロウイルス対策として
除菌スプレーをしたい場合は、
市販の除菌スプレーがあります。
ノロキラーSやウィルバスなど市販の
除菌スプレーもありますので、
安全に使うことができます。
もしノロウイルスにかかってしまっても、
服や布団、手に触れたものにウィルバスを
吹きかければノロウイルスを瞬時に
殺菌できるので、とても便利ですね。
花粉対策などにも使えるので、
家にこれらのスプレーがあると便利ですね。
ノロウイルス対策にアルコールは有効なの?
ノロウイルスにアルコール消毒は
効くのかどうかですが、
効果的ではないという見解もありますが、
一定の効果があるそうなんです。
アルコール消毒はある程度の効果があるという
結果が出ただけで、やはり一番効果的なのは、
次亜塩酸素ナトリウムを使っているものが
いいそうです。
アルコール消毒は補助的な役割なので、
アルコールだけに頼っていてはいけないそうですよ。
外から帰ってきたら、手を洗う時に
石鹸を使って洗うように言われていますが、
そのあとアルコール消毒をすると
より効果的になるのは確かなので、
なるべく手洗いの際に使うといいですね。
しかし、ノロウイルスの消毒には、
次亜塩素酸ナトリウムを使うのが
効果的ですので、あくまでもアルコールは
補助的な役割と考えたほうがよさそうですね。
アルコール消毒はどの部分にも使えるので、
安心安全といった意味では
より広範囲に使えますので、
アルコールと次亜塩素酸ナトリウムを
上手に使い分けるといいですよね。
まとめ
ノロウイルスにかかると、とてもつらく
大変なので、避けたいのはやまやまですが、
かかってしまっても慌てずに
対処できると安心ですよね。
日ごろから、うがい、手洗いなどを
こまめにしておくことが大切ですね。
体が弱っていると、抵抗力が弱く
なっているので、規則正しい生活は
欠かせないですね。
健康的に毎日を過ごしましょう。