赤ちゃんが生まれたら、ママの一番の仕事として授乳があります。
離乳食を始めるまでは、ママのおっぱいが赤ちゃんの食事。
そして大事な大事なスキンシップの時間ですよね。
離乳食が始まっても、すぐに食事から
栄養を全部補えるわけではないので授乳は続きます。
けれど一歳を超えて、離乳食も終わるころになってきたら、
卒乳、という方も多いのではないでしょうか。
けれど子どもにとっては大好きなおっぱいを
やめるのは、とっても嫌なことです。
なかなか卒乳できないというお子さんも多くいます。
実際うちの子もそうでした。
私自身も、覚えていないのですが
3歳頃まで母のおっぱいを吸っていたそうです。
ママからすれば可愛いわが子のおっぱいを
吸っている姿は、特に可愛いもの。
やめなければと思いつつ、もう少し続けても
いいかなぁなんて思ってしまいます。
けれど周りの目が気になりますよね。
気持ち悪いと思われていないかな。
そもそも授乳を続けていると、悪いことってあるのかな。
周りの子どもたちが卒乳していくにつれて、
不安が大きくなっていきます。
そこで今回はうちの子の時の経験と、
インターネットで調べた授乳についての
意見をまとめてみました。
授乳3歳は気持ち悪い!うちの息子が3歳になっても寝る前におっぱいを欲しがる
正直なところ、私は気持ち悪いとは思いませんが、
このタイトルの通り
「息子が3歳になってもおっぱいを欲しがって気持ち悪い」
というような意見をインターネットで見かけました。
そしてそれに対して、他の人たちが
「大きくなっても吸ってるなんて確かに気持ち悪い」
とコメントしているようでした。
私の子どもは2歳までおっぱいを欲しがりました。
気持ち悪いとは思わなかったけれど、
そろそろやめる年齢かなと思って断乳にチャレンジ。
言葉が理解できる年になっていたので、
思っていたよりすんなりやめることができました。
その時にいろいろと調べたのですが、
実は世界的に見ると卒乳の時期は平均で
4.2歳なんだそうですよ!意外と長いですよね!
しかもWHOでは生後6カ月まで完全母乳育児を行い、
その後は適切な食事を補いながら2歳か
それ以上まで母乳を続けることを推奨しているんです!
世界的には何にもおかしくないんですよ。
ご飯をきちんと食べていて、元気に
遊んでいるようであれば、寝るときにくらい
おっぱいを欲しがってもなんの問題もありません。
ただママの立場からして、もうそろそろ
やめてくれるといいなと思うようでしたら、
断乳にチャレンジするのもいいかもしれませんね。
ただ、おっぱいを飲む行為は
子どもにとってスキンシップでもあります。
突然やめてしまうことは、子どもにとっても不安になることです。
その分他のところでたっぷりかまってあげるといいと思います。
3歳でも授乳して卒乳できないとどういう問題点がある?
ただ実際何かデメリットになるようなことはないのか。
その点が気になりますよね。
実はこれ、うちの子にひとつだけ問題が起きました。
それは「虫歯」です。
2歳過ぎるまで、寝るときにもおっぱいを吸っていたうちの子。
3歳の時の検診で、虫歯が発覚しました。
「ジュースかなにか、よく飲んでますか?」
と先生に聞かれたのですが、うちの子は変わっていて
ジュースが好きではありません。
覚えがないと答えると次は
「おっぱいはいつまで飲んでいましたか?」と聞かれました。
「2歳過ぎまで」だと答えると、原因はそれですと言われました。
前歯に虫歯ができている子は、ジュースを
よく飲んでいる子か、おっぱいを長く
吸っていた子が多いんだそうです。
他の歯はきれいでよく磨けているけど、
歯磨きの後飲みながら寝ていたせいか
前歯だけ虫歯になっていたそうです。
長く続けているということは、子どもにも
歯がきっちり生えてきているということ。
つまり虫歯のリスクが上がるのです。
スキンシップとして続けていくことも大事ですが、
虫歯のリスクを考えるともう少し早く
断乳してあげればよかったかなと反省しています。
それ以外は少し甘えん坊に育ったくらいで、
特に困ったことはありませんでした!
まとめ
体験を混ぜて、3歳を過ぎての授乳について
まとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
私自身3歳頃まで授乳されていたそうですが、
特に問題なく大人になっています。
周りの目は気になりますし、大きな子どもを連れて
外出先で授乳室に入るのは抵抗があるでしょうから、
外での授乳は早くにやめた方がいいかもしれません。
ただ、授乳は大事なスキンシップです。
気持ち悪いと言ってしまうのは子どもにとっては、
よくないことのように思います。
突き放すのではなく、ママもお子さんも納得して、
きちんと卒乳できるといいですね。