車を購入するときのポイントは人それぞれ。
種類、メーカー、大きさ、広さ、外観、などたくさん選ぶポイントがありますね。
そして、どの車を選んだとしても購入すると発生するのが自動車税。
3ナンバー、5ナンバーなどは身近かもしれませんが、実は4ナンバーもあります。
今回はその4ナンバーについて、自動車税、車検、その他気をつけたい点などを一緒に見ていきましょう。
自動車税の4ナンバーとは。その条件とは
そもそも4ナンバーとはどういう車なのかを、簡単に説明します。
ナンバープレートの県名や地名の横に書いてある小さい方の数字の、始まりが4から始まる車です。
そして、特徴としては、一般で使われている車とは違い、主に、物を運ぶことをメインとした車になります。
身近なところで言えば、軽トラックをイメージしてもらえるといいと思います。
イメージした軽トラックは運転席より(人間が乗る部分)よりも、後ろの物を乗せるところの方が広くないですか?
つまり、4ナンバーとは、人を乗せるというよりも、物を乗せる車だと認識してもらえればいいと思います。
そして、小型というのも一つの特徴になるので、大きいトラックは4ナンバーに当てはまりません。
では、小さくて、物を運ぶところの方が大きいだけで4ナンバーと言えるのか?
言えません。
なので、これから、簡単に4ナンバーの条件を伝えていきます。
・全長 4700ミリ以下
・全幅 1700ミリ以下
・全高 2000ミリ以下
・排気量 2000cc以下
が、大まかな条件です。
そのほかにも、細かいものがあり、人が乗る座席の間に、壁などの仕切りがないといけないなど、結構細かいものもあります。
詳しく知りたいという方は国土交通省のHPをご覧になってください。
(参考:http://www.mlit.go.jp/)
まぁ、4ナンバーってどういうもの?そんなのあるんだ?っと、どんなのか、分かればいいくらいの人であれば、外出先で4ナンバーのナンバープレートを探してみてください。
意外と、車のナンバープレートを見るのも面白いですよ。
私はこれを、書いてから余計に見るようになりました。
4ナンバーの車検の通し方で知らないと損なこと
まず、4ナンバーの車検は一年に一回あります。
そうすると、普通の乗用車は二年に一回だから、それを考えると、4ナンバーって意外とお金がかかるのではないの?
そんな、あなたの声が聞こえてきます。
でも、それを考えても、4ナンバーは他のナンバーの車よりも、維持費や、保険料などが安いのでトータルでみても安いと思います。
ちなみに、新車で自家用の4ナンバーの車を購入した場合は、登録時は二年間に一回となり、それがすぎると、一年に一度になります。
あとは、これはどの車でも同じですが、有効期限の満了する日の一か月間の間に受けると、満了する日から、さらに有効期限が継続できます。
が、一か月より前に受けると、その日から、有効期限が始まるので、期間が短縮され、損することになるので、できるだけ、車検の日も、考えて出した方がいいと思います。
最後に
あなたが、どのような事情で車の4ナンバーについて、調べたかまでは、わかりませんが、購入するのであれば、どちらにしても、ほかの車よりは、色々な面でも安いです。
一昔までは、軽自動車も4ナンバーになっていましたが、今はもう4ナンバーではありません。
それに、ハイエースの様な大きな車も4ナンバーに属しているので、正直ややこしいところもありますが、購入の際は、再度ご自身で、国土交通省のホームページを確認しておいてください。
年度が変わったりすると、4ナンバーなどの条件が変わることがありますので。