『エアロノヴァ』と聞いて、「あーそれね!!!知ってる!!いいよね!!」なんて言う人は何人程度いらっしゃるのでしょうか。
たぶんですが、そんなに居ないのではないでしょうか。
では、そんな『エアロノヴァ』とは一体何なのでしょうか。
エアロノヴァとは。他のドローンと何が違う?
エアロノヴァとはバンダイから発売された製品で、装備されているセンサーを利用して、空中に浮いている球体を手でかざしながら遊ぶという斬新なオモチャです。
手をかざすだけでコントロールして遊ぶなんて、聞いただけだと面白いと思いませんか!?
商品としては直径約13cm程度の球体であり、この球体本体の前後と左右、そして下側の合計5カ所にセンサーがあり操作を可能にします。
これらを駆使しながら遊びます。
1人で遊ぶだけではなく、複数で遊ぶことも可能です。
キャッチボールや転がし合いなんて遊び方は無限大に広がりそうですね( *´艸`)
対象年齢は15歳以上で、価格は5,400円。
多色に発行するLEDも搭載していて、暗闇で遊ぶのにもよさそうですね。
説明を聞いただけでは、本当に手だけで操作が出来るのだろうかと思ってしまいますよね。
ですが、実際に慣れるまでは結構大変だという口コミもチラホラあるようです。
エアロノヴァとドローンは何が違う?
そんなエアロノヴァは、ドローンと何が違うのでしょうか。
まずは、コントローラーがないということが挙げられます。
当然ながら手で操作するわけですからいる必要性はありませんよね。
つまりは、手軽に遊べるということです。
エアロノヴァが持っているトリック操作は10種類以上あります。
操作をする人の身体を一周する《世界一周》や手元を離れて元の位置に戻る《ブーメラン》。
何だかヨーヨーの技の名前に似ているような気もしますね(笑)
操作は<通常操作>から<トリックモード>に切り替える必要があります。
この切り替えもセンサーによって行い、トリックモードの動きは完了するまで全自動で行われるようにプログラムされています。
また、形状が丸いのもドローンとの大きな違いです。
一言でドローンと言ってもその形状は様々です。
ですが、皆さんが想像するドローンはプロペラがあって・・・、鋭角に尖っていて・・・、みたいなドローン想像していませんか。
確かに災害で活躍するドローンや明確な目的を持ったドローンはそういう形状が多いですが、エアロノヴァは基本的な形は球体です。
ですので、どこかに衝突をしたり、墜落をしても衝撃が柔らかいのが特徴です。
しかし、良いことばかりではありません。
有線のドローンではないので、バッテリーを搭載していますが、持ちがよくありません。
充電は1時間程度かかりますが、持続時間としては約3分程度。
ちょっと短い気もしますね。
また、操作にはある一定のレベルが必要かもしれません。
コントローラーが必要ないので、自分で思った通りに手で操作しなければならず、慣れるまで時間がかかりそうです。
エアロノヴァの安定性。コントロールは簡単?
それでは、エアロノヴァのコントロールの難易度、安定性はどうなのでしょうか。
まず、操作の難易度に関してですが、かなり難しいようです。
やはり手で操作するので思った通りいかずに挫折してしまう人も中にはいるみたいです。
販売元のバンダイでは上手な操作方法についての動画がアップされています。
上手くコツを掴めば安定して飛ばすことができるのですが、実際には球体の中に搭載されているセンサーを上手く作動させられない人が多いようです。
さらにバッテリーも持ちが悪いので、上達しようとすると充電しながら操作をすることになり、上達するのには時間がかかりそうですね。
しかしながら、上達をしてくると非常に面白い可能性を秘めている遊具と言えそうです。