スイカズラの花言葉、
それは「愛の絆」、「献身的な愛」、「友愛」です。
長く厳しい冬をじっと耐える姿から、こんな花言葉がつけられたみたいですね。
とっても素敵な花言葉で、なんだか大切な人を連想させる花ではないでしょうか?
でもスイカズラって具体的にはどんな花なの?
育て方は?むずかしいの?など、いろいろと気になりますよね。
これからスイカズラを育てようかどうか迷っているあなたに、
今回はスイカズラのあれこれお話したいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
実は香水にも使われている!?スイカズラってどんな香り?
スイカズラの咲き始めは白く、だんだんと黄色っぽく変化していきます。
案外どこにでも咲いているみたいで、
外を歩いているとあま~い香りが漂ってくることも。
花自体はそんなに派手でもなく、5センチ程度のおおきさでしょうか。
よくジャスミンの香りにたとえられますが、とても甘くて優しい香りです。
人によってはバニラのような香りに感じることもあるようです。
大人っぽい香りなので、香水やアロマなんかにもよく使われています。
他にもトイレの芳香剤やスキンケア商品など、幅広く使用されている花です。
さわやかな初夏の香りにぴったりで、すがすがしい気持ちにさせてくれる香りですよ。
また漢方としてお茶で飲むこともできるって知ってましたか?
抗菌、抗炎症、解熱、利尿効果があるので、昔から薬草として飲まれてきたそうです。
白い花を摘んでお湯を注ぐだけで、香り豊かなハーブティーも楽しむことができますよ。
スイカズラを育てたい人必見!上手な育て方とポイント教えます!
スイカズラはつるを伸ばして成長する花木です。
けっこう成長するスピードも速いので、剪定などのお手入れは必要になってきます。
だいたい3~4月に鉢に苗を植え付けて、支柱も立ててあげてください。
鉢は少し大きめのものを選んだほうが、あとあと楽だと思います。」
土も水はけのいいものを使用し、腐葉土と肥料を3割ほど混ぜておきましょう。
水やりは雨水でいけますので、その点はあまり神経質にならなくていいですね。
真夏で日照りが続くとさすがに枯れますので、この時期はたっぷりお水をあげてください。
また春先や秋も乾燥しがちなので、土が乾いてると感じたら水やりする程度で十分です。
5~9月はつるがぐんぐん伸びてきますので、絡まないように剪定します。
支柱やフェンスにうまくはわすようにし、伸びたつるの先を摘み取っていきましょう。
そうすると左右に枝分かれし、そのわき芽から花が咲くようになっています。
花が咲き終わった後は、また全体を整えるように剪定します。
この作業を繰りかえすことで、毎年夏に香り豊かな花を咲かせてくれるのです。
まとめ
今回はスイカズラについてのお話でしたがいかがでしたか?
いろいろ書きましたが、スイカズラはとても生命力が強い植物です。
雑草なみの強さを持っているとも言われていますので、育てやすいと思いますよ。
ただその分、放置しておくとどこまでも成長するので気を付けてくださいね。
気が付いたら一面スイカズラだらけ・・なんてこともありえます。
気が付いたときに剪定さえしてあげれば、とてもきれいに庭先を演出してくれます。
素敵な香りのスイカズラ、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか?