鼻の脂のにおい、気になる人いますか?
鼻の中ではなくて横のほう、小鼻と言われる部分です。
一度気になってしまうと、しょっちゅう気にして、
鼻の横をこすって指のにおいを嗅ぐ癖がついてしまう人もいます。
うんこ、カールのチーズ味、など色々言われていますね。
この鼻の匂い。原因は何なのでしょうか?
その対策は?
そもそも鼻の脂の臭いの原因って何?何か特別な病気?
この鼻の匂いの原因は小鼻の角栓です。
角栓とは毛穴の中ではがれた角質の断片と皮脂が混ざり合って、
それが酸化して硬くなったものです。
酸化が進むにつれてあのいやなにおいになるのです。
なので、病気ではありませんが、
体が酸性体質の人は、このにおいが出やすいようです。
臭いの元。鼻の脂を取る方法はずばりこれ!
このにおいは洗顔フォームで洗ってもこするとまた出てきます。
大切なのは、角栓を完全に毛穴から取り除くこと。
蒸しタオルとオイルを使う方法を紹介します。
まず、普通に洗顔し、汚れを落としたら、
蒸しタオルを気になる部分にあてます
これはスチームでも良いです。
蒸しタオルは
濡らしたタオルを電子レンジで30秒ほど温めれば簡単に作れます。
適温にさましてやけどに注意しましょう。
5分くらいあてて、しっかり毛穴を開きます。
時間に余裕がある方ならお風呂にゆったりつかるのも良いです。
15分ほどつかっていると、顔中に汗が噴き出てきます。
これは、顔の汗腺が十分開いたということなのです。
次にオリーブオイル、ホホバオイルなどの
植物性のオイルを使って小鼻をマッサージ。
オイル少量を指につけて小鼻をやさしくクルクルマッサージします。
「水と油」とよく言いますが、
水系の洗顔では油汚れは落ちないのです。
脂よごれをおとすには油が一番。
そして、植物性オイルは肌にやさしいのでお勧めです。
1~2分マッサージしたらぬるま湯でオイルを落とします。
角栓を引っ張ったり、絞ったりして無理やり取り出すと毛穴に炎症をおこし、
別の問題の原因になりますので、やらないでください。
長い目で見ると体質改善も効果的
最初に書いた通り、角栓がにおうのは脂が酸化するせいです。
脂症の人は角栓のもとになる脂が多く、
体が酸性の人はできてしまった角栓がにおいやすいのです。
なので、
角栓ができにくい体を作る。
角栓がにおわない体を作る。
ことが大切でそのための体質改善は必要なのです。
具体的には、食生活では、野菜を多くとって肉、脂を控えること。
肉食の人は体が酸性体質になりやすいと言われています。
ストレスをためない。
ストレスは体を酸性にし、肥満の原因にもなります。
飲酒、喫煙は控える。
この二つもからだを酸性体質にするのです。
いかがでしたでしょうか?
病気ではないとはいえ、やはりにおいは気になるものです。
また、ほおっておくと毛穴が炎症をおこして
病気の原因になってしまう恐れもあります。
正しい洗顔と体質改善で鼻のにおいを撃退して健康な毎日を送りましょう。