就職氷河期っていつの時代?世代とそのいまを調べてみた

何年か前に話題になった就職氷河期を覚えていますか?

就職活動をする学生達がなかなか内定がもらえず、

就職先が決まらないままで卒業を迎えた人もたくさんいました。

就職氷河期とはいつの時代の事だったのでしょうか?

そんな就職氷河期の時代にまさに就職活動をしていた人は

今はどうなっているのでしょうか?

ちょっと調べてみました!

就職氷河期の世代って今何歳の人?

世間では学生の就職が厳しい氷河期時代と毎年のように言われたりしています。

実際には、就職氷河期とはいつからいつまでだったのでしょうか。

就職氷河期世代の正確な年代は実は決まっていません。

しかし、今までで一番就職するのが難しいと言われていた時代が

1993年度~2005年度あたりのようです。

大学を卒業する年齢と合わせると、

1970年4月2日生まれ~1982年4月1日生まれの人がそれにあたります。

これは、バブルが崩壊した事がきっかけに始まりました。

氷河期時代に就職活動をしていた人達は、今は33歳~46歳前後になっています。

ちょうど、会社にいたら中堅としてバリバリ仕事をしている年代だと思われます。

その中でも特に

2000年・2001年は超氷河期と言われる事もあり、

厳しい年となりました。

就職氷河期世代のいまに迫る!正社員で働けているの?

 

就職氷河期に就職活動をしていた学生達は今はどうなっているのでしょうか。

氷河期と言われる時代には、

正社員になるのが厳しくアルバイトやパートなど非正規雇用、

いわゆるフリーターになった人が多いと言われていました。

派遣社員として働く人も数多くいました。

今も、正社員として働かない人が多いようです。

正社員と比べると給料や保険などの待遇が良くなかったり安定しない場合もあります。

そのため、就職氷河期世代は結婚をしない独身の人の割合が多いとされています。

結婚、出産が少ないので子供も少なく少子化傾向になっているようです。

この年代の人達は、正社員として働いていたとしても

厳しい状況を経験しているのでお金をあまり使わない傾向があります。

お金を消費する事に消極的

お金があるなら将来のために貯金をした方が良い

と考えている人が多いようです。

外で遊ぶより、家の中で過ごす時間が多い傾向もあります。

家にいたほうがお金を使わなくてすむからという理由です。

就職氷河期時代世代は今も厳しい状況が続いている

就職氷河期と言われた時代の人達は、

学生時代の就職活動の時はもちろん、

今も正社員で働けていない人が多く厳しい状況と言えます。

就職活動はいつの時代も厳しいものですが、

将来の事を考えて自分に合った道を選びましょう。

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