昔からあるコッペパン。
定義としては紡錘形で底が平たいパンで、
ホットドッグに使うのもコッペパンだそうです。
このコッペパン、年代によって認識が異なります。
戦時中子供だった世代にとっては戦争を思い出させる食べ物。
高度経済成長時代に子供だった世代には給食の代名詞
それより若い世代にとっては逆に新しくおしゃれな食べ物。
今では中の具材だけでなく、パンそのものにも工夫をこらした
コッペパン専門店なるものが多数存在し、人気を集めています。
コッペパン専門店の激戦区!東京のおすすめ専門店
数年前から東京を中心にコッペパン専門店が増えてきて、
今は空前のコッペパン専門店ブームでやはり激戦区は
東京なのだそうです。
それでは、
お勧めのコッペパン専門店にはどんな店があるのでしょうか?
評判のお店をリストアップしてみました。
イアコッペ
上野にある専門店。
コッペパンのイメージとは少し違う、
モダンでおしゃれな店構えです。
ラインアップは月ごとに変わるので、何度行っても新しい味が楽しめます。
吉田パン
亀有駅北口から徒歩5分のところにある吉田パン。
注文すると具材をその場ではさんでくれる、
出来立ての雰囲気が人気の一つ。
一番人気は「あんマーガリン」のようです。
太平製パン
千駄木にある懐かしいふんわりコッペパンのお店。
コッペパン以外のパンも売っているので、
実は専門店ではないのですが、
どうしても外せない人気店です。
懐かしいレトロな感じの店内にはテーブルもあり、店内でも食べられます。
えびすパン
恵比寿駅から6分のところにあるえびすぱん。
一番人気はぎっしり卵が入った「えびすコッぺ(たまご)」。
がっつり食べたい人には「とんかつ」もおすすめ。
しみずや
西荻窪駅から徒歩7分。
レトロなふんわりコッペパンが人気の「しみずや」。
店構えは本当に昭和のパン屋さんといった感じ。
温かみを感じます。
ボリュームたっぷりの「カツサンド」が人気です。
ハト屋
京成曳舟駅から7分ほどのところにあるコッペパン専門店。
こちらも店構えは昭和のパン屋さんのもの。
大正元年から愛されているお店です。
バラエティーは少なく、基本コッペパンのみ。
追加料金でイチゴジャムかピーナッツクリームを塗ってくれます。
コッペパンの味に自信がなければできません。
みんなのぱんや
東京駅から徒歩5分。
ポテサラコッペパンが人気のお店。
このパンは平日限定なのですが、すぐ売り切れてしまうそうです。
総菜パンも多数あり、丸の内のビジネスマンに人気です。
岩手のソウルフードを受け継いだコッペパン専門店「ゆうきぱん」とは
大阪府高槻市駅から徒歩3分のところにある
コッペパン専門店「ゆうきぱん」。
その人気のひみつを知るには、
まず「福田パン」について知らねばなりません。
「福田パン」は盛岡にあるコッペパン専門店で、
そこのパンは盛岡市ではソウルフードと呼ばれるほど
市民に愛されているとか。
「ゆうきぱん」は「福田パン」の味と精神にほれこんだご夫婦が
「福田パン」で修業して2015年に開店したそうです。
「福田パン」同様ふっくらした昔ながらのコッペパンに
その場で具材をはさんでくれるサービス。
軽めで朝やお昼向きの「おやつこっぺ」と
ボリュームたっぷりがっつり系の「おかずこっぺ」があり、
それぞれの種類も豊富です。
いつ行っても行列ができている人気店です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
懐かしの味のコッペパンも店によってこだわりがあり、
その味は店によってさまざまな特徴があります。
いつ、何度食べても飽きのこないコッペパン。
専門店を回ってお気に入りの一品を見つけるのも
楽しいかもしれませんね。