赤ちゃんの離乳食が始まると、ママはさらに忙しくなります。
大人の食事に加えて、食材や仕上がりに気を遣う離乳食まで……
食事作りに使う時間が倍以上になった!なんて方もいると思います。
そんな時、楽チンなのが取り分け。
大人の食事から、赤ちゃんの分を取り分ける方法です。
もちろん、大人用の味付けそのままのものを取り分けてはいけません。
取り分けるのは和食がおすすめ。
和食は基本的に油分が少なく、工夫をすれば赤ちゃんの離乳食にも使いやすいです。
例えば煮物など、味をつける前に柔らかくなったお野菜を取り分け、
赤ちゃんの月齢に合わせた形状にします。
とろみをつけたり、すりつぶしたり、刻んだり。
そのくらいの手間は必要ですが、最初から別々で作ることを思えば簡単で楽チンです!
あとは大人用に買ってきたお刺身をひと切れもらって、
湯がいて火を通したものを使ってもいいです。
お刺身用の魚は新鮮なので、火を通してしまえば赤ちゃんにもぴったりですね。
味付けや形状にだけ気を付ければ、
大人の食事から取り分けたものを離乳食することは簡単です。
赤ちゃんがごはんを食べてくれない… どうして食べないの~?
そうやって頑張って作った離乳食、いざ赤ちゃんに出してみると
食べてくれない……なんてことはありませんか?
私の作り方が悪いのかな?
赤ちゃんどこか悪いのかな?
そんな余計な心配までしてしまいます。
我が家の赤ちゃんもなかなか離乳食が進まず、悩んだ覚えがあります。
赤ちゃんが離乳食を食べない原因は色々。
まず離乳食を始めたばかりの子に多いのが、
おっぱいやミルクが大好きでご飯に興味がないという場合。
これは焦らずに少しずつ進めていけば大丈夫です。
あとはお腹が空いているタイミングを選ぶこと。
おっぱいやミルクで満足してしまっては、
せっかくの離乳食も興味を持ってもらえません。
離乳食の形状が月齢に合っていないということもありますし、
新しい食材を使ったら慣れていなくて食べれないなんていう赤ちゃんもいます。
逆に同じ離乳食で飽きてしまったという場合や、
食器が気に入らないなんていうことも。
こういった場合は、色々試してみるといいでしょう。
新しい食材を食べないのなら、お気に入りの定番離乳食を見つけたり。
別の食材や調理方法を試してみたり。
食器も今は色んな種類が出ていますので、変えてあげてもいいかもしれません。
ポイントはとにかく焦らないこと。
この先ずっとご飯を食べない子なんていない!そのうち食べるから大丈夫!
くらいの気持ちで、赤ちゃんが楽しめるよう
楽しい雰囲気のお食事を心がけてみてください。
赤ちゃんがご飯を食べるときのおすすめの椅子を教えて!
せっかくのお食事タイムですから、やっぱり並んで座って楽しみたいですし、
赤ちゃんにも食事はきちんと座って食べるもの……と感じてもらいたいですよね。
そういう時、どんな椅子がいいのか悩んでしまいます。
そこで今度は赤ちゃんのお食事に使える椅子の種類をご紹介します。
お家での使い方や月齢に合わせて、選んでみてくださいね。
低月齢の赤ちゃんには、柔らかいウレタンなどでできたベビーチェアがおすすめ。
低月齢からでも使える椅子なので、
首が座る頃から使えるくらい安定感があるのがおすすめポイントです。
あとは食事用ローチェア。
こちらはベビーチェアにテーブルがついたもの。
家中のどこでも食事ができる便利アイテムです。
しっかり座れる年齢のお子さんには昔からあるパイプでできた豆椅子もいいと思います。
長い期間使えますし、ローテーブルで食事するご家族なら、
お子さんと一緒のテーブルにつくことができます。
ダイニングテーブルで一緒に食事をする場合は、ハイチェアがおすすめ。
離乳食の時期から幼児まで、長い期間使える椅子です。
大人と同じ目線で、同じ時間に食事ができるので赤ちゃんも楽しいかもしれませんね。
同じくダイニングテーブルで食べる用の椅子で、
テーブルに直接取り付けるタイプの椅子もあります。
こちらは体重制限があるので、
離乳食の時期だけでいいかなという方におすすめです。
使わないときはコンパクトにたためるので、収納に便利な椅子ですね。
赤ちゃんと楽しいお食事を!
いかがでしたでしょうか?
離乳食も作り方やポイント、椅子まで色々考えることがありますね。
けれどあんまりむずかしく考えないで大丈夫。
焦ってイライラしてしまうと、赤ちゃんにそれが伝わって、
お食事が楽しくなくなってしまうこともあります。
楽しく、のんびり、赤ちゃんと一緒にお食事を楽しんでくださいね。