子供は何歳から一人で留守番させていいのかと
ふと疑問に思うことがあります。
そろそろ仕事もしたいし、家で子供一人留守番できるかな?
と考えているお母さんはたくさんいると思います。
大体のお母さんが子供一人で留守番できる年齢は、
小学校を上がってからと考えているのではないでしょうか。
小学校に上がるまでは、保育園が預かってくれますし、
小学校の場合は学童がありますが、
入れなかったり、時間が短かったり、
4年生からは学童で預かってもらえなかったりと、
一人で留守番できるようになってほしいと考えているお母さんは
たくさんいるのではないのでしょうか?
小学校上がったからといって、
すぐに子供一人で留守番できるかといえば、
一人で留守番する危険性や、その子の性格などもあり、
なかなかむずかしいことがあります。
子供一人での留守番の危険性や、家族間のルール、
子供一人でも留守番できる安心な方法などを紹介していきます。
子供一人で留守番ってやっぱり危険?考えられるリスクとは
ただ家にいるだけといえど、
子供一人で留守番となると危険な場合もあります。
小学校入学前に留守番させたケースで危険なリスクとしては、
ベランダにでて、外をのぞき込んでそのまま落ちてしまったり、
急にさみしくなって玄関を出て外に出てしまったりなどがあります。
夏休みなど、一人で留守番をしている子供を狙って、
水道局員などを装って家のカギを開けさせるという悪質な大人もいます。
一人の留守番に慣れて大人を信頼している子供なら、
インターホンに出てしまい、家の鍵を開けてしまうことがあるそうです。
また、料理をしようとガスに触って家事になりかけた
というケースもあるので、
子供一人の留守番の危険性は小学生でもあるようです。
これで大丈夫!子供一人で留守番の安心な方法とは
子供一人で留守番させるには、
普段から防犯対策を子供に教えておく必要があります。
まずは子供一人で留守番しても安心なように、
家族でのルール作りが必要になりますね。
・誰が来てもドアを開けない、インターホンに出ない
・インターホンで「親はいません」と言わない
・家族以外の電話にはでない
・友達と遊ぶときは、親にどこで遊ぶのかを連絡する
・友達を家に呼ばない
・玄関のドア、窓はカギを閉めておく
・ガスや火の元に触らない
・困ったときはすぐに親に電話をする
など家族で決めたルールを作り、
子供が一人で留守番をするときには必ず守るように約束をさせてください。
もし近くに知り合いがいるなら、留守番していることを伝え、
何かあった時にはその知り合いの家に行くように
子供に言っておくと少し安心できますね。
また、子供一人で留守番を安心させるためにも、
今や子供もスマホを持っている時代ですので、
子供向けのスマホを持たせるのもいいかもしれません。
子供向けのスマホには、GPS機能がついていて、
子供の位置情報が分かったり、
何かあるときにすぐに親に電話ができたりと、
持っているとより安心ですよね。
あとはお母さんが仕事中
いつでも電話に出られるようにしておくと安心ですね。
さみしくて電話をしてしまう子供もいるでしょうから、
難しいかもしれませんが、なるべく電話に出られるような環境と、
対応をしてあげてください。
また、災害時の緊急な場合にも備えておいた方がよさそうです。
子供一人で留守番だけでも不安でしょうが、
万が一のことを考えて、家族の電話番号を控えておく、
地震の時の対策なども教えておくといいでしょう。
停電の場合でも慌てさせないように、
懐中電灯をわかるところに置いておくなど、
緊急時の時の対策も普段から子供に教えておくとより安心できます。
まとめ
なるべくなら子供一人で、長時間留守番はさせてたくない
と考えているお母さんがたくさんいると思いますが、
共働きなども増え、子供一人で留守番することが
今や当たり前になってきました。
子供一人の留守番の危険性を踏まえたうえで、
家族でのルールを作り、しっかりと約束を守ってもらうよう、
普段から教えてあげてください。
事件、事故がないよう、
普段からご近所の関係を良好にしておくと安心できますし、
子供に危険の理解をさせておくことも必要になります。
子供用のスマホを使ったりと、より親が安心できる対策を付けて、
一人でも留守番できるようになるといいですね。