ラボ・パーティ(Labo Party)は「ことばがこどもの未来をつくる」をキャッチフレーズに運営されている幼児教室です。
基本的に、英語を身につけることをメインに活動を行っていますが、それ以外にも幅広い年齢の子ども、学生たちの関わり合いを持つことで
人間力をつけていくこともできると口コミで評判です。
そんなラボ・パーティでは年3回、学校のお休みの時期にキャンプが実施されます。
ラボ・パーティが持っているキャンプ場で行われるラボキャンプ。
参加者はラボ・パーティで活動している子どもたちです(0歳から大学卒業まで)
今回は実際にキャンプに参加した子どもやその保護者に、どんな体験ができたかを聞いてみました!
良し悪しどちらの感想もあったので、ぜひご参考にしてみてください。
Contents
ラボキャンプについて。実施期間や場所はどこ?
ラボキャンプは年に3回、春休み期間の「スプリングキャンプ」夏休み期間の「サマーキャンプ」、冬休み期間の「ウィンターキャンプ」があります。
また、ゴールデンウィークの期間には家族で参加ができる「ファミリーキャンプ」もあるようですね。
主なキャンプ地は長野県信濃町黒姫にある「ラボキャンプくろひめ」です。
森林に囲まれた10万㎡の広さがあるキャンプ地にはロッジが26棟あり、収容人数は650名まで可能です。
また黒姫以外にも「ざおう」「ニセコ」「だいせん」「ゆつぼ」など全国でキャンプを開催しています。
どこのキャンプ地になるかは、在籍しているパーティのチューター(先生)の意見やどのキャンプ地への交通の便、それぞれの希望などを参考に決まるようです。
ラボキャンプではどんなことをするの?
ラボキャンプでは実際にどんなことをして過ごすのでしょうか。
ラボキャンプくろひめで行われている活動をまとめてみました。
毎日の活動
・朝昼晩の食事用意
・ロッジ活動(テーマ活動だったり、ソングバードを歌ったり)
・そうじ
・お風呂
2日目の野外活動
野外活動は自分がやってみたいコースを選んでチャレンジします。
毎年、以下のような活動があります。
・野尻湖コース
・マウンテンバイクスクールコース
・黒姫登頂コース
・ないの滝コース
・ハイロープコース などなど。
小学校低学年の子どもだと、野尻湖コースが人気です。
ラボキャンプ場から、野尻湖まで1時間以上歩いていくコースですが、途中は森や田畑を通ったりとなかなか大変です。
野尻湖では、遊覧船に乗ったりと子どもにとってはとても楽しい時間になります。
折り返して、キャンプ場につくころにはヘトヘトだと思いますが、それもまた良い思い出になりますね。
上級生に人気なのがハイロープコース。
野外教育・体験教育の世界的権威であるジム・ケイン博士が設計をしたアスレチックです。
樹上5~7mにあるアスレチックですが、2人組になり、それぞれのエレメントにチャレンジします。
バディとは安全確認をし、協力し合うことがとても大事で、コミュニケーション力、相手を信頼する心、おもいやりの心が必要不可欠!
バディを組んだ友達とは、一生の思い出が作れそうですね。
また、3日目の夜には全員参加でキャンプファイヤーもあります。
ラボキャンプに参加した人の感想は?
実際にラボキャンプくろひめのキャンプに参加した親子にお話を聞いてみました!
子ども(小学1年)
・カエルを捕まえたりして楽しかった!
・キャンプファイアを初めてみた。
・食事のお手伝いが大変だった。
保護者
・シニア(大学生)の働きが素晴らしかった。
・住んでいる街なかではなかなか体験できないことを、することができる。
・食事の用意など、子どもたちが力を合わせて行わないといけないのが、大変そう。
・所属パーティの活動しか知らなかったけど、参加することで、それぞれパーティの色があることに気がついた。
・子どもが通常のラボ活動にも積極的になった。
という感想を頂きました。
ネガティブな意見はある?
新鮮な体験ができると感想を頂いたのですが、実際のところネガティブなご意見はあるのか聞いてみたところ
「大勢での共同生活が合わない子には苦痛かも」とのこと。
ラボキャンプでは1つのロッジに約20人の子ども達が集まって3泊4日を過ごします。
大勢の子どもの熱気がスゴイのですが、それに気圧されてしまい、萎縮する子どもも中にはいたそうです・・・。
これから大きくなっていく過程で、人に揉まれていく経験は必要であり、通過儀礼ではあります。
ラボキャンプのような共同生活で成長する子どももいますのが、子ども側にまだ準備ができてない状態で放り込んだ場合、トラウマになってしまう可能性もありますよね。
そのあたりは、ラボキャンプに参加させても大丈夫か大人がきちんと判断してあげたいところですね。
まとめ
全国のラボっ子が集結するラボキャンプ。
実際に参加された親子は、「日常では体験することができないようなことを経験できて参加して良かった」と語ってくれました。
ラボ・パーティに入っていて、まだラボキャンプに行ったことがないという方も、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。